アンドレア・バルツァッリ【写真:Getty Images】
ユベントスに所属する37歳の元イタリア代表DFアンドレア・バルツァッリが14日、クラブのオフィシャルサイトを通じて今季限りで現役引退することを明らかにした。
1998年にイタリアのロンディネッラでプロキャリアをスタートさせたバルツァッリは、アスコリやキエーヴォを経て2004年にパレルモに加入。センターバックとして才能を発揮すると、同年11月のフィンランド戦で代表デビューを果たした。2017年に代表引退を決意するまでの間に通算74試合に出場。2006年や2014年のワールドカップにも参加している。
ユベントスには2011年1月から在籍し、セリエA連覇やコッパ・イタリア優勝など様々なタイトル獲得に貢献。ただ、今年6月には契約満了になる予定だった。バルツァッリは「サッカー選手にとって、引退後について考えるのは難しい。しかし、今季の怪我はそれを理解する助けになった。僕は6月に現役引退する。そして、僕は次に何をすべきか考えている」と語り、今季限りで引退すると表明している。
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