本田圭佑先発のメルボルン・ビクトリーが勝利【写真:Getty Images】
【メルボルン・ビクトリー 2-1 セントラルコースト・マリナーズ Aリーグ第25節】
オーストラリア・Aリーグ第25節の試合が14日に行われ、メルボルン・ビクトリーとセントラルコースト・マリナーズが対戦した。
残り3試合となったレギュラーシーズンでの2位浮上を狙うためには勝利が必須なビクトリー。本田圭佑はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の広州恒大戦に続き、この試合も先発で中盤右インサイドに入った。リーグ戦は6試合連続の先発となる。
前半21分にはホームのメルボルンが先制。中盤左サイドでボールを持ったFWトイボネンがMFカムソバに預けてゴール前に侵入し、リターンを受けてGKと1対1となったチャンスを冷静に沈めた。
そのまま前半を1点リードで折り返したビクトリーだが、53分には追いつかれてしまう。FWサイモンがエリア内で倒されたという判定でセントラルコーストにPKが与えられ、これをサイモンが自ら蹴り込んで1-1とした。
本田圭佑もたびたびチャンスメークに絡んでゴールに迫っていたメルボルンVは、79分に再び勝ち越すことに成功。エリア内右でボールを持ったFWバルバルセスが反転からクロスを折り返し、DFニーダーマイヤーがファーポストから押し込んだ。
そのまま勝利を収めたメルボルンは2位シドニーFCとの差を2ポイントに縮めた。残り2試合での2位浮上に望みを繋いでいる。
【得点者】
21分 1-0 トイボネン(メルボルンV)
53分 1-1 サイモン(セントラルコースト)
79分 2-1 ニーダーマイヤー(メルボルンV)
【了】