デル・アリ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのトッテナムはシーズン終盤で主力2選手が負傷を負う事態となっている。クラブ公式サイトでFWハリー・ケインの左足首じん帯損傷に加え、MFデル・アリの左手骨折も発表した。
トッテナムは現地時間の9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでマンチェスター・シティ戦に1-0で勝利した。この試合にスタメン出場したケインは58分にシティのファビアン・デルフと衝突し負傷。試合後、左足首のじん帯損傷と診断された。今季絶望と報じられている。
また、同じく先発したアリも87分にFWフェルナンド・ジョレンテとの交代を命じられていた。試合後に病院で検査を受けたアリは左手の骨折が見つかったと発表された。クラブの発表では怪我の状態を見てメディカルチームと相談し、現地時間の13日に行われるプレミアリーグ第33節ハダースフィールド戦で起用するかどうかを判断するという。
主力2人が今後離脱となれば、CL優勝と来季のCL出場権獲得圏内のトップ4入りを目指すトッテナムにとって、大打撃となることは間違いない。
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