ハリー・ケイン【写真:Getty Images】
トッテナムが11日、チームに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの負傷状況について発表。診断の結果、左足首じん帯を損傷していることが明らかになったと伝えている。また、デレ・アリは左手を骨折したとのこと。
現地時間9日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグの試合が行われ、トッテナムはマンチェスター・シティと対戦。試合開始して13分、相手のシュートを防ごうとしたトッテナムのダニー・ローズがペナルティーエリア内でハンドしてしまい、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によってシティにPKのチャンスが与えられる。シティのセルヒオ・アグエロがPKを蹴ったが、トッテナムのGKウーゴ・ロリスがファインセーブ。
すると58分、シティのファビアン・デルフと衝突したケインが負傷。ケインは自らピッチに出て、スタッフ2人に肩を借りながらピッチを後にしている。その後、79分にソン・フンミンがゴールを決めて、トッテナムが1-0の勝利をおさめた。
試合後、トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督はケインについて「今シーズンの残りは厳しいだろう」と語っていた。左足首のじん帯を損傷しただけに、復帰には多くの時間が必要となりそうだ。
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