バイエルン・ミュンヘンのアリエン・ロッベン【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属する元オランダ代表のFWアリエン・ロッベンは自ら今季中の復帰が厳しい状況にある事を認めた。
35歳のロッベンは2009年から10シーズンにわたってバイエルンに在籍し、主力として数々のタイトル獲得に大きく貢献してきた。そんなロッベンだが今季は相次ぐ怪我で昨年11月27日のチャンピオンズリーグ対ベンフィカ戦を最後にプレー出来ていない。
独メディア『スカイ・スポーツニュース』のインタビューでロッベンは「今季中にバイエルンのユニフォーを着てもう一度プレー出来るか自分自身も分らない」と現在の胸中を語った。
「どうなっているのかはっきり分からない事にイライラしている」と現在苦しんでいる筋肉系の問題が一向に回復しない事に苛立ちをみせている。また来季以降の事を問われると「幾つかのオファーと複数のクラブからの電話をもらっている」と話す一方「まずは再びしっかりトレーニング出来るようになりたい」と体調を戻す事を最優先と考えているようだ。
ロッベンには2000年にプロとしてのキャリアをスタートさせたフローニンゲンや2002年から2004年にかけて在籍していたPSVなどがコンタクトを取ったと伝えられている。また、今年1月の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』ではインテルがロッベンに関心を持っていると報道されるなど興味を持っているクラブは多数存在するようだ。
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