フランクフルトのルカ・ヨビッチ【写真:Getty Images】
フランクフルトに所属するFWルカ・ヨビッチが来季にバルセロナでプレーする可能性は消滅した模様だ。11日付けの独紙『ビルト』が報じている。
ヨビッチの父親が同紙のインタビューで「ルカはバルセロナからのオファーを受けたが興味がないようだ」とバルセロナからの誘いを断った事を明かした。
理由として「バルセロナで彼がプレー出来るかどうか分からない」と語るようにヨビッチサイドはバルセロナにはルイス・スアレスがおり、まだ数年はトップレベルで活躍出来ると考えたのだろう。そしてポジションが重なるヨビッチがレギュラーとして常時プレー出来ないと判断したようだ。
一方でフランクフルト残留の可能性も残されているようだ。「アイントラハト(・フランクフルト)でチャンピオンズリーグ(CL)に出場出来ればここに残りたい」と父親が語っており、現状リーグ戦4位と来季のCL出場圏内にいるチームに残留することも考えられる。
今季のヨビッチは公式戦39試合に出場し25得点、7アシストの数字を残しており、バルセロナの他にレアル・マドリーやアーセナルといったビッグクラブが興味を持っていると伝えられている。
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