アトレティコ・マドリーのジエゴ・コスタ【写真:Getty Images】
スペインサッカー連盟(REFE)は11日、アトレティコ・マドリーのFWジエゴ・コスタに対し、リーガエスパニョーラで8試合の出場停止とする処分を下すことを発表した。
D・コスタは今月6日に行われたリーガ第31節のバルセロナ戦で、前半28分に相手MFアルトゥールと交錯して転倒。自身のファウルを取られた判定に対して抗議したことで、ヘスス・ヒル・マンサーノ主審から一発レッドカードを提示された。
競技委員会の下した処分は、主審に対する侮辱的発言に対して4試合出場停止、主審を掴んで妨害しようとしたことに対して4試合、合計8試合の出場停止処分。残り7試合となっている今季のリーガに出場することは不可能となる。
出場停止処分に加え、D・コスタに対しては総額6010ユーロ(約75万円)、アトレティコに対しては総額2800ユーロ(約35万円)の罰金処分も科されている。両者には今後10日以内に異議申し立てを行う権利が認められている。
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