川崎フロンターレの車屋紳太郎【写真:Getty Images】
アジアサッカー連盟(AFC)は11日、今週行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第3節のベストイレブンを発表した。
ACLの今節は、Jリーグから出場している4チーム全てが“日韓対決”に臨んだ。鹿島アントラーズが慶南FCに、サンフレッチェ広島が大邸FCに勝利を収める一方で、浦和レッズは全北現代に、川崎フロンターレは蔚山現代にそれぞれ敗れ、結果は2勝2敗となっている。
西地区も含めて全16試合が行われた中で、日本勢からベストイレブンに選ばれたのは川崎FのDF車屋紳太郎のみ。チームが敗戦に終わった中でも好パフォーマンスを見せていたと評価された。日本勢を破ったチームからは、浦和を完封した全北のGKソン・ボングンがベストイレブンに選ばれた。
他にはハットトリックを達成した北京国安のFWセドリック・バカンブ、2ゴールを挙げたアル・サッドのMFシャビ・エルナンデスなどがベストイレブン入り。本田圭佑のメルボルン・ビクトリーに快勝した広州恒大からも2得点のMFアンデルソン・タリスカと韓国人DFパク・ジスが選ばれている。
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