ユベントスのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグの試合が現地時間10日に行われ、アヤックスとユベントスが対戦。結果は1-1のドローに終わった。
ユーベの先制点を記録したのはFWクリスティアーノ・ロナウド。3月の代表戦での負傷により戦列を離れていたが、この試合で復帰を果たすと、さっそく前半終了間際にダイビングヘッドで先制点を叩き出した。
CLの歴代最多得点者であるC・ロナウドは、これで大会通算125点目となった。同時刻に行われていたマンチェスター・ユナイテッド戦で無得点に終わったバルセロナのFWリオネル・メッシは108点から得点数を伸ばせず、両者の差はまた開いている。
特にC・ロナウドは、大会終盤に入ってからの大舞台での得点数が圧倒的。準々決勝以降のラウンドで記録した得点数はこれで通算41点となった。総得点の3分の1近くをベスト8以降に入ってから記録している。
この数字はもちろん大会最多記録。準々決勝以降の通算得点数の2位はメッシだが、総得点の15%弱にあたる16得点にとどまっており、得点数・得点率ともにC・ロナウドが圧倒的な差をつけている。
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