大分トリニータの藤本憲明【写真:Getty Images for DAZN】
Jリーグは11日、2・3月度の月間賞の各賞受賞者を発表した。各カテゴリの月間最優秀監督、J3の月間MVP、およびJ2とJ3の月間ベストゴールは今季より新設されて最初の発表となる。
J1では大分トリニータのFW藤本憲明が月間MVPを受賞。藤本は今季J1初挑戦ながらも2月と3月に行われた5試合で5ゴールを記録。4月6日の北海道コンサドーレ札幌戦でも今季6点目を挙げ、得点ランク首位に立っている。
J1月間最優秀監督は、4勝1分けの成績で3月末時点での首位に立っていた名古屋グランパスの風間八宏監督が受賞した。月間ベストゴールには鹿島アントラーズのFW伊藤翔が第2節の川崎フロンターレ戦で決めたゴールが選ばれている。
J2の月間MVPは、6試合8得点の活躍でFC琉球の躍進に大きく貢献したFW鈴木孝司が受賞。最優秀監督賞も同じく琉球の樋口靖洋監督に贈られた。ベストゴールは徳島ヴォルティスのFW清武功暉が第2節のFC岐阜戦で決めたゴール。
J3の月間MVPにはセレッソ大阪U-23のFW山田寛人が選ばれた。最優秀監督はギラヴァンツ北九州の小林伸二監督。ベストゴールにはカマタマーレ讃岐のFW福家勇輝が第1節のいわてグルージャ盛岡戦で決めたゴールが選ばれた。
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