トルガン・アザール【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのリバプールがブンデスリーガのボルシアMGに所属するMFトルガン・アザール獲得に本腰を入れたようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の11日に報じた。
フランスのランスユースから2011年にトップチームに昇格。2012年には兄のエデン・アザールを追うように、チェルシー移籍を果たした。だが、すぐにベルギーのズルテ・ワレヘムへ期限付き移籍。2年間の期限付き期間を終了し、2014年にボルシアMGに期限付き移籍となった。そして、2015年2月に同クラブへの完全移籍が決まった。
アザールは今季これまでリーグ戦27試合に出場し、9得点11アシストを記録している。またベルギー代表としてもロシアワールドカップ以降はレギュラーとしてプレーしており、今後が期待されている選手だ。
そんなアザールにはドルトムントが獲得に興味を示していたが、リバプールが本腰を入れ、今夏の獲得を目指しているようだ。同メディアによると、リバプールは同選手獲得に3600万ポンド(約52億円)を準備しているようだ。
アザールの弟を獲得するのは、ドルトムントかそれとも、リバプールなのか…
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