マンチェスター・ユナイテッド【写真:Getty Images】
【マンU 0-1 バルセロナ CL準々決勝1stレグ】
現地時間10日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグの試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはバルセロナと対戦し0-1の敗戦を喫した。この試合で、ユナイテッドは1本も枠内にシュートを飛ばすことができずに試合を終えている。
試合開始して12分、リオネル・メッシのクロスに合わせたルイス・スアレスがヘディングシュート。最後にフィリッペ・コウチーニョが飛び込み、バルセロナに先制点が入った。かに思われたが、副審がオフサイド判定の旗をあげた。
しかし、コウチーニョが押し込んだのではなく、ルーク・ショーに当たって入ったことが明らかになり、主審がゴールを認めることに。結局、このオウンゴールが決勝点となりバルセロナが1-0の勝利をおさめている。
欧州サッカー連盟(UEFA)が公開しているデータによると、ボール保持率はバルセロナが62%でユナイテッドが38%。バルセロナのシュート数が5本だったのに対し、ユナイテッドは10本放っていたという。しかし、ユナイテッドの枠内シュートは0本。CLで枠内0本に終わったのは、2005年3月のミラン戦(0-1)以来で、14年ぶりの出来事となっている。
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