本田圭佑【写真:Getty Images】
【広州恒大 4-0 メルボルン・ビクトリー ACLグループリーグF組第3節】
10日に行われたAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)・グループリーグF組第3節でメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)は敵地で広州恒大(中国)と対戦し、0-4で敗れた。本田圭佑は先発出場し、74分に退いている。
ここまで1勝1敗の広州恒大と、2敗のメルボルン・ビクトリーの対戦。立ち上がりから主導権を握ったのはホームチームだった。
7分、左からのクロスにタリスカが合わせて先制すると、その3分後にもタリスカ。ペナルティエリア右手前でパスを受けたブラジル人FWは左足でゴール左上に鮮やかなシュートを決めた。
その後も広州恒大ペースで試合は進み、42分にはカウンターからヤン・リーユーが決めて3-0で折り返した。
3点ビハインドのメルボルン・ビクトリーは後半の立ち上がりに本田がシュートを放つシーンもあったが、なかなか反撃ののろしはあがらない。
73分には広州恒大が勝負を決める。タリスカのFKをGKが弾いたボールをガオ・リンがシュート。これはGKが阻止したが、こぼれ球がメルボルン・ビクトリーのDFに当たってそのままゴールとなり、4点差となる。
本田がこの直後に交代となったメルボルン・ビクトリーは最後までゴールを奪えず、0-4で敗れた。
この結果、F組はサンフレッチェ広島、大邱FC(韓国)、広州恒大の3チームが勝ち点6で並び、3戦全敗のメルボルン・ビクトリーが最下位となっている。
【得点者】
7分 1-0 タリスカ(広州恒大)
10分 2-0 タリスカ(広州恒大)
42分 3-0 ヤン・リーユー(広州恒大)
73分 4-0 オウンゴール(広州恒大)
【了】