マリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
マルセイユに所属する28歳のマリオ・バロテッリが、8試合の出場停止処分を受ける可能性が出てきた。9日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
問題が指摘されたのは、現地時間5日に行われたリーグアン第31節の試合。この試合の80分、ボルドーのパブロ・ナシメント・カストロと競り合っていたバロテッリは、審判の見ていないところで肘打ち。鼻骨折のカストロが鼻血を出して、一時的にピッチから退いている。そしてピッチに戻った後、カストロは報復行為としてバロテッリにタックルし、主審からレッドカードを提示されて退場していた。
バロテッリの肘打ちは主審に見逃されていたが、映像には残っている。その映像を懲戒委員会が分析し、処分を下すかどうかを判断するようだ。同メディアによると、5試合から8試合の出場停止処分を受ける可能性があるという。
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