リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
【リバプール 2-0 ポルト CL決勝トーナメント準々決勝1stレグ】
現地時間9日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント準々決勝1stレグが行われ、リバプールはポルトと対戦しホームのリバプールが2-0で勝利をした。
開始5分に先制したリバプールは試合の主導権を握ると25分にも追加点を加える。その後もポルトに対し攻守で圧倒し3点目こそ奪えなかったものの相手攻撃陣を無失点に抑え快勝した。
試合後、クロップ監督は「全てが良かった。今日はやりたい事が全部上手くいった。ただ、後半は多くのチャンスを作れなかった。理由は序盤からボールを奪うために非常にたくさん走ったからだ」と試合を振り返った。
続けて「今日で決定したわけではない。我々はポルトの本拠地に乗り込んで、もう一回ファイトする必要がある。ポルトではタフな戦いになるだろう」と2ndレグも厳しい戦いになる事を予想している。
なおスポーツデータ会社『オプタ』によると、クロップ監督にとって今日の勝利は監督として公式戦通算400勝目という節目となったようだ。ドイツのマインツでキャリアを始めたクロップ監督は109勝したのち、ボルシア・ドルトムントへ移籍する。ドルトムントではリーグ戦2連覇など180勝を記録し、2015年からリバプールの指揮を執りこの試合で111勝目をあげた。
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