トッテナムのソン・フンミン【写真:Getty Images】
【トッテナム 1-0 マンチェスター・シティ CL準々決勝1stレグ】
現地時間9日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグの試合が行われ、トッテナムはホームでマンチェスター・シティと対戦し1-0で勝利した。
今月3日にオープンしたばかりの新スタジアム(トッテナム・ホットスパースタジアム)にシティを迎えて行われた試合は、シティが13分にPKのチャンスを得るもトッテナムGKウーゴ・ロリスが見事なセーブで得点を許さない。
一進一退の展開のなかで迎えた78分、ソン・フンミンがペナルティーエリア内で左足を振りぬくとボールはゴールに吸い込まれトッテナムが先制する。結局これが決勝ゴールとなりトッテナムがベスト4進出に一歩近づいた。
試合後、値千金のゴールを決めたソン・フンミンは「得点を決める事が出来て誇りに思っている」と心境を語った。得点の場面ではボールがゴールラインを超えたようにも見えたが、本人は「ボールはラインを割っていなかった。だから続けてプレーした」と話し「新スタジアムで2戦2勝は悪くないね」と幸先の良いスタートを喜んだ。
17日にはアウェイのホームスタジアムで戦う事になる。「アウェイでのゲームは今日よりもっと厳しい戦いになるだろう。楽しみながら戦いたい」と意気込みを語った。
【了】