ルーカス・ビグリア【写真:Getty Images】
ミランに所属する33歳のアルゼンチン代表MFルーカス・ビグリアに対し、様々なクラブがオファーを送っているようだ。同選手の代理人が明かしたと、8日に伊メディア『カルチョメルカート』が報じている。
2017年7月からミランに在籍するビグリア。今季はシーズン序盤からフル出場を果たす試合が多かったものの、昨年10月から今年2月まで長期離脱を強いられることになった。現在は復帰し、徐々に出場機会を増やしている。
だが、現時点で契約延長に関する話はなく、2020年6月に契約満了を迎える予定だ。このまま交渉がなければ、夏の移籍市場で売却される可能性もある。ビグリアの代理人は「彼は可能な限り最善の方法でシーズンを終わらせたいと考えている。来週、私はミランと彼の将来について話し合う予定だ。ボカ・ジュニオルスは彼の獲得を望んでいる。それは本当だ」とし、「フランスのビッグクラブから重要なオファーも届いている。その名前を明かすことは出来ないが、それはリーグアンの大きなクラブ」であると、オファーの存在を明かしている。
ただ、ビグリアの代理人は「ルーカスはミランのことしか考えていない」と付け足しており、ビグリアにとっての優先事項はミラン残留のようだ。しかし、伊メディア『フットボールイタリア』によると、ミラン側はビグリアとの契約延長を保留したという。中国のクラブからも関心を示されており、売却も視野に入れているのかもしれない。
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