マウリツィオ・サッリ監督【写真:Getty Images】
チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、プレミアリーグの過密日程や月曜日開催に疑問を投げかけた。8日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
現地時間3月31日(日)にプレミアリーグ第32節のカーディフ・シティ戦(2-1)が行われた後、その3日後にはプレミアリーグ第27節のブライトン戦(3-0)。さらに、その5日後にはプレミアリーグ第33節のウェスト・ハム戦(2-0)が行われたのだが、チェルシー対ウェスト・ハムの試合だけ月曜日開催だった。
この3日後に当たる現地時間4月11日にはヨーロッパリーグ(EL)準々決勝のスラヴィア・プラハ戦が予定されている。その3日後にはプレミアリーグ第34節のリバプール戦も組まれており、チェルシーは1週間で3試合戦うことに。4月22日のバーンリー戦は再び月曜日開催だ。
サッリ監督は、まず「私たちが月曜日にプレーしなければならない理由が理解できない。非常に奇妙」と語り、チェルシー対ウェスト・ハムの試合だけ月曜日開催だったことに疑問を投げかけた。続けて「もちろん、私にとって給与はそれほど重要ではない。賃金カットも受け入れるつもりだ。私にとって楽しむことの方が重要」とコメントし、過密日程が減って理想的なスケジュールが組まれるのであれば、受け取る給与が減っても良いと考えていることを明かした。
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