ボルシア・メンヒェングラッドバッハのトルガン・アザール【写真:Getty Images】
ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)に所属するトルガン・アザールが今季終了後に退団する事が決定的となった。
現地時間8日、マックス・エーベルSD(スポーツディレクター)は独誌『キッカー』の取材に対し「我々はかなり前からトルガンに対し契約延長を望んでいる事を伝えてきた。しかし彼は次のステップに進みたいという理由で今季が終ったらクラブを去りたい旨を知らせてきた」と語った。
アザールは今季これまでリーグ戦27試合に出場し9得点11アシストを記録している。またベルギー代表としてもロシアワールドカップ以降はレギュラーとしてプレーしており今後が期待されている選手である。
エーベルSDはアザールについて「素晴らしい攻撃的な選手としてブンデスリーガのみならず代表チームでも活躍している。興味のあるクラブは一定の移籍解除金を提示しなければならない」と高額な移籍金を求める事を示唆している。なお『キッカー』によると、アザール獲得のためには4000万ユーロ(約50億円)の移籍金が必要になると伝えている。
そんなアザールに対してはボルシア・ドルトムントが興味を示していると伝えられているがベルギー紙『Het Nieuwsblad』ではリバプールも参戦する可能性がある事を報じている。
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