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セビージャ指揮官が白血病と告白。監督業は継続「仕事の妨げにはなっていない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ホアキン・カパロス
ホアキン・カパロス監督【写真:Getty Images】

 スペイン1部のセビージャを率いるホアキン・カパロス監督が、白血病を患っていることを明かした。スペイン『マルカ』などが伝えている。

 セビージャは現地時間7日、バジャドリーとの試合に2-0で勝利した。この一戦のあと、自身が慢性白血病を患っていることをテレビカメラの前で明かしている。それと同時に今後もセビージャを指揮することを明確にした。

 カパロス監督は「私の仕事の妨げになることではない。通常どおりの生活を送れているし、治療を受けているわけでもない。私の仕事を楽しむことができている」と語り、現在の仕事を任せてくれているクラブに感謝を示した。

 63歳のカパロス監督は、セビージャのディレクターを務めていたが、今年3月にパブロ・マチン前監督が解任されたことを受けて監督に復帰している。

 次節はベティスとのダービーマッチ。チャンピオンズリーグ出場権を狙う5位セビージャにとっては、負けられない戦いが続く状況だ。

【了】

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