ウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】
アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のDCユナイテッドに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーがMLSで初めてレッドカードを受け、退場処分となった。英メディア『BBC』などが現地時間の6日に報じた。
ルーニーは2017年に14年在籍したマンチェスター・ユナイテッドを退団し、エバートンへ移籍。2018年にはDCユナイテッドへ移籍した。イングランド代表では2018年に代表を引退するまで120キャップ。今季ここまで5試合に出場し、4得点2アシストを記録している。
そんなルーニーはロサンゼルスFC戦に先発出場し、52分に退場した。ロサンゼルスFWディエゴ・ロッシがルーズボールを拾うと、ルーニーが後ろからスライディングタックル。右足の裏を見せる危険なタックルでロッシは反り返りながら倒れた。このプレーに対して、1度イエローカードが提示されるも、主審がVARをチェックし、イエローカードが取り消され、レッドカードが改めて提示された。
一発退場となったルーニーはユナイテッド時代の2014年にウェストハム戦で受けた一発退場以来、7度目の退場となった。
【了】