ガラタサライの長友佑都【写真:Getty Images】
トルコ1部のガラタサライに所属するDF長友佑都は、順調であれば次の週末に行われるフェネルバフチェとのダービーマッチで復帰することができるかもしれない。ファティ・テリム監督が見通しを示している。
長友は2月24日に行われたトルコ1部リーグ第23節のアクヒサルスポル戦で負傷。左ひざの後十字じん帯損傷と診断された。復帰は4月上旬となることが見込まれていたが、6日に行われたイェニ・マラティヤスポル戦にはまだ出場できず、復帰まではもう少し時間がかかる見通しだとも報じられていた。
だがテリム監督は、「フェネルバフチェ戦までにおそらく回復できるだろう」と長友の状態についてコメント。「フィジカルコーチと一緒に取り組んでいる。チームに再合流できることを願っている」と復帰への期待を口にした。トルコ『mynet』などが伝えている。
6日の試合に3-0の勝利を収めたことで、ガラタサライは首位バシャクシェヒルとの差を暫定で3ポイントに縮めている。一方のフェネルバフチェは下位に低迷しているとはいえ、熱戦となることが見込まれるダービーマッチが長友の復帰戦となる可能性もありそうだ。
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