バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
現地時間6日に行われたリーガエスパニョーラ第31節の試合でバルセロナとアトレティコ・マドリーが対戦し、ホームのバルサが2-0で勝利を収めた。バルサのFWリオネル・メッシは、この勝利によりリーガでの勝利試合数が歴代単独最多となった。
首位に立つバルサは2位アトレティコとの直接対決を制し、勝ち点差を11ポイントに広げて優勝に大きく前進した。試合はスコアレスのまま終盤を迎えたが、85分にルイス・スアレス、86分にメッシが立て続けにゴールを奪った。
メッシはこの勝利でリーガ通算335勝目。前々節のエスパニョール戦に勝利した時点で元レアル・マドリーのGKイケル・カシージャス(現ポルト)が保持する最多記録に並び、前節ビジャレアル戦には引き分けたため記録を伸ばせなかったが、大一番で新記録を達成することができた。
メッシは2004/05シーズンにバルサでリーガデビュー。15シーズンで通算447試合に出場している。出場数ではまだ歴代トップ20にも届いていないが、勝率約75%という驚異的なペースで勝利を重ねて新記録到達となった。カシージャスは通算510試合で334勝を挙げており、勝率は約65%だった。
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