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長谷部誠、11試合連続のフル出場で6連勝に貢献。フランクフルトは後半ATのPK弾で劇的勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

長谷部誠
長谷部誠【写真:Getty Images】

【シャルケ 1-2 フランクフルト ブンデスリーガ第28節】

 ドイツ・ブンデスリーガ第28節が現地時間の6日に行われ、MF長谷部誠が所属するフランクフルトがアウェイでシャルケと対戦し、2-1で勝利を収めた。

 長谷部は3バックの真ん中で先発し、11試合連続の先発となった。安定した守備を見せる長谷部はビルドアップ時には攻撃の起点になり、攻守に貢献していた。

 序盤からボールを保持し、試合を優位に進めるフランクフルト。すると13分、左サイドをドリブルで抜け出したコスティッチが中央のレビッチにパスを供給。レビッチはGKを交わし、冷静にボールをゴールに流し込んだ。

 だが、すぐにシャルケが同点に追いつく。21分、右サイドのコーナー付近でシャルケがFKを得ると、セルダルがこぼれ球を押し込み、同点に追いついた。前半は両チーム得点を奪い、ゴール前に迫るシーンが多かったが、後半は拮抗した試合展開が続く。

 だが、終盤にシャルケのセルダルがレッドカードを受け、試合終了間際に退場。その後、95分にペナルティエリア手前でコスティッチが放ったシュートがシャルケDFの手に当たり、試合が止まる。主審がVARで確認し、PKの判定となった。これをヨビッチが決め、土壇場でフランクフルトが勝ち越しに成功した。

 これで試合が終了し、2-1でフランクフルトが勝利を収めた。これでフランクフルトは6連勝となり11試合負けなしとなった。

【得点者】
13分 0-1 レビッチ(フランクフルト)
21分 1-1 セルダル(シャルケ)
90+9分 1-2 ヨビッチ(フランクフルト)

【了】

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