松本山雅FCがヴィッセル神戸に勝利【写真:Getty Images】
【松本山雅FC 2-1 ヴィッセル神戸 J1第6節】
明治安田生命J1リーグ第6節の試合が6日に行われ、松本山雅FCとヴィッセル神戸が対戦した。
松本山雅は前節までリーグ戦3試合連続無得点での3連敗、ルヴァン杯も含めて4連敗と低調。一方の神戸は公式戦6試合無敗で、この試合に勝利すれば3位に浮上できる状況だった。
だが前節まで2試合連続ゴールと好調だったルーカス・ポドルスキはこの試合を欠場。アンドレス・イニエスタやダビド・ビジャ、セルジ・サンペールは今節も先発に名を連ねた。
前半13分、先手を取ったのはホームの松本山雅。左サイドからのFKを宮阪政樹がゴール前に上げると、飛び出したGK前川黛也がボールに触れず、そのまま直接ゴールに突き刺さった。
さらに神戸は41分、負傷の影響が懸念されていたビジャがプレー続行不可能となり、ハーフタイムを待たずに交代。その2分後の43分には高橋諒からのクロスに飯田真輝がニアへ飛び込み、頭で合わせて松本山雅がリードを広げた。
神戸はビジャに代えて今季リーグ初出場となるウェリントンを投入。後半立ち上がりからは前節2得点の田中順也も投入して反撃を図る。
72分には田中のCKに合わせたウェリントンのヘッドがネットを揺らすも、ファウルでノーゴールの判定。だがその3分後には古橋亨梧からのクロスにウェリントンが頭で合わせて1点を返した。
1点差に詰め寄られた松本山雅だがそれ以上の失点は許さず、逃げ切って公式戦5試合ぶりの白星。神戸はリーグ開幕戦以来7試合ぶりの黒星となった。
【得点者】
13分 1-0 宮阪政樹(松本山雅)
43分 2-0 飯田真輝(松本山雅)
75分 2-1 ウェリントン(神戸)
【了】