サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第32節の試合が現地時間5日に行われ、サウサンプトンがリバプールにホームで1-3の敗戦を喫した。先発でフル出場したサウサンプトンのDF吉田麻也に対し、多くの現地メディアは及第点を下回る評価を与えている。
マンチェスター・シティと激しい優勝争いを繰り広げているリバプールに対し、サウサンプトンは前半9分にシェイン・ロングのゴールで先制。だが前半のうちにナビ・ケイタのゴールで同点とされ、終盤にはモハメド・サラーとジョーダン・ヘンダーソンに決められて逆転負けとなった。
英『スカイ・スポーツ』は吉田のパフォーマンスに対し、チーム最低タイの「5」と厳しい採点。ケイタに対してPKを取られてもおかしくないタックルがあったことも指摘し、ロベルト・フィルミーノに対して良いブロックが1回あったのを除けば「やりにくそうだった」と評している。
『インディペンデント』紙も同じく「5」とチーム最低タイの採点をつけた。『90min』は採点「6」とし、チーム内で平均的な評価となっている。
地元メディア『リード・サウサンプトン』では、チーム最低タイではあるが「7」という採点。「無謀なタックルでPKを与えかけたが、全体的にはしっかりディフェンスラインを率いていた」と評価している。
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