セビージャ時代のガンソ【写真:Getty Images】
フルミネンセのMFガンソが、1年の出場停止処分を受けるかもしれない。ブラジル『グローボエスポルチ』が伝えている。
ガンソは先月27日に行われたフラメンゴ戦で後半アディショナルタイムに退場処分を受けた。元ブラジル代表の同選手は、フラメンゴに勝ち越しを許した直後、第4審判を腕で押し、報告を受けた主審にレッドカードを提示された。ガンソは去り際、さらに第4審判を胸で押してから退いている。
審判団の報告書によると、ガンソは「暴力行為」や「審判へのリスペクト欠如」など、複数の違反を重ねた。この罪が全て処分の対象となると、最大で360日間の出場停止に。短くても6ヶ月はピッチに立つことができないかもしれないという。
かつてはネイマールとも比較された天才ガンソは29歳。長期の出場停止は避けたいところではあるが…。
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