ユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールは5日、プレミアリーグ第33節でサウサンプトンに3-1の逆転勝利を収めた。ユルゲン・クロップ監督は、自分たちの戦い方で手にした白星を喜んだ。英『スカイ・スポーツ』で語っている。
マンチェスター・シティと熾烈な優勝争いを演じているリバプール。この日は前半に低調なパフォーマンスが続いていたが、終盤の2得点で逆転勝利を飾っている。
クロップ監督はこの一戦のパフォーマンスについて「トップレベルではなかった」としながら、「それが戦うということだ」とコメント。「まわりは我々にマンチェスター・シティのようなプレーを求めるが、そうはできない。なぜそうしなければいけない? 我々は自分たちのサッカーをする。それが正しい道だ」と語った。
さらにリバプール指揮官は「我々は勝ち点82を手にしている。とても強力なライバルがいるこのクレイジーなリーグでこの成果だ。本当に誇らしいことだし、信じられないことだ」と、結果に胸を張った。
サウサンプトンに勝利したリバプールは、暫定首位に浮上。勝ち点2差のシティは6日にFAカップを戦うため、今週末はリーグ戦が行われない。
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