ドイツ・ブンデスリーガ
ボルシア・ドルトムントの頼れる主将であるマルコ・ロイス【写真:Getty Images】
注目カード
バイエルン・ミュンヘン対ボルシア・ドルトムント 4月7日 1:30
注目選手
FW:マルコ・ロイス(ボルシア・ドルトムント)
バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントというドイツサッカーをけん引する2クラブによって繰り広げられるデア・クラシカー。ドイツ国内のみならず世界中から多くの注目を集めるこの一戦は、日本時間7日で通算120回目を迎えることになる。
ブンデスリーガ7連覇を目指すバイエルンだが、現在はドルトムントに勝ち点差「2」の2位につけている。そのため、この一戦を落とすとなると勝ち点差は「5」にまで広がってしまい、優勝へ向けて一歩後退する形となってしまう。前節は格下フライブルクにまさかのドローに終わるなど、チームの状況も決して良いとは言えないが、今回のデア・クラシカーではホームの大声援を力に変え、首位に返り咲きたいところだ。
2011/12シーズン以来のリーグ優勝へ向けてこの一戦を勝利したいドルトムントは、現在リーグ戦で3連勝中と調子が良い。なかでも頼れる主将として活躍しているマルコ・ロイスは今季ブンデスリーガ22試合に出場し、15得点8アシストをマークするなど申し分ない成績を収めている。バイエルンとの大一番では激しいマークを受けることになるだろうが、そうした状況を打開し、チームを勝利に導きたい。
【次ページ】明治安田生命J1リーグ