ジュニーニョ・ペルナンブカーノ【写真:Getty Images】
サッカー界で歴代最多の直接フリーキックを記録している選手は、元ブラジル代表MFのジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏だという。英メディア『ギブミー・スポーツ』がランキングを作成し4日付で発表した。
フランスのリヨンやブラジル代表で長年にわたって活躍し、2006年ワールドカップの日本戦でも(FKではないが)鮮やかな無回転ミドルでゴールを決めたジュニーニョ氏。キャリア通算では77本の直接FKを記録している。
2位は通算70本を決めたブラジルの“王様”ペレ氏。他にはロナウジーニョ氏、デイビッド・ベッカム氏、ディエゴ・マラドーナ氏、ジーコ氏などがトップ10内にランクインしている。ブラジルのロジェーリオ・セニ氏はGKだったにもかかわらず通算59本で9位タイに入った。
現代のサッカー界を代表する2人の選手は、現時点では惜しくもトップ10圏外。ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドは通算53本、バルセロナのFWリオネル・メッシは49本を記録している。
C・ロナウドにまだ4本の差をつけられているメッシだが、今季は急速にその差を縮めている。メッシが今季すでに6本の直接FKを決めている一方で、C・ロナウドは今季加入したユーベでまだFKからのゴールがない。
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