バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、同クラブに所属するFWリオネル・メッシとの関係を永続的なものとするため、数ヶ月中に新たな契約に向けた交渉を開始したいと語った。米メディア『ESPN』が同会長への独占インタビューを行っている。
デビュー以来バルサ一筋でプレーを続けてきたメッシは、2017年12月にバルサとの現在の契約を締結。契約期間は2021年までとなっており、満了の時点でメッシは34歳となる。
だが、クラブは早くも次の契約延長を考え始めているようだ。「彼には本当に長くキャリアを続けてもらいたいと思っている」とバルトメウ会長。「契約を延長したいというのが我々の考えだ。彼はまだ若い」と、現在の契約のさらに先までバルサでのプレーを続行してほしいという思いを述べている。
「彼はこれからまだ何年も続けられると信じている。バルセロナでさらに続けてもらえるよう、今後数ヶ月のうちに交渉の席につくつもりだ」と新たな契約交渉の開始に意欲を見せた。
キャリアのほぼ全てをサントスで過ごしたペレ氏を例に挙げつつ、バルトメウ会長はメッシにも「ずっとバルサにいてほしい」と強調。「メッシは“ワンクラブマン”だ。彼とバルサとの関係は永遠に続いていく」と述べ、引退後も含めてメッシをバルサに引き留めたいという意志を示している。
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