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ベンゲルは慧眼? 節穴? アーセナルで潰れた青田買い選手5人。期待度ほど活躍できなかった男たち【前編】

かつてアーセナルを指揮したアーセン・ベンゲル氏は、チームを無敗優勝に導くなど卓越した手腕を発揮した。さらに若手の発掘にも長けるとの評価を得ていた。しかし、多くの逸材を起用したものの大成できなかった選手もいる。今回は若くしてアーセナルに引き抜かれながら、思うような活躍を見せられなかった選手たちを紹介する。(2019年4月掲載の記事を再編集したものです)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK

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ヴィト・マンノーネ【写真:Getty Images】



GK:ヴィト・マンノーネ(2005年~2013年)
生年月日:1988年3月2日
アーセナルデビュー時の年齢:21歳
アーセナルでの出場数:23試合出場27失点
その後の所属クラブ
2013年~17年 サンダーランド
2017年~19年 レディング
2019年 ミネソタ・ユナイテッド
2020年〜 モナコ
代表歴:元U-21イタリア代表

 2005年にアーセナルに加入したヴィト・マンノーネは、イタリア人GKには珍しくキャリアの大半をイングランドで過ごしている。当時のアーセナルにはイェンス・レーマンやマヌエル・アルムニアの牙城を崩せず。

 ベンゲル監督の下では完全に開花することはなかった。それでもサンダーランドやレディングで奮闘し、アメリカMLSのミネソタ・ユナイテッドでもプレー。現在はモナコに所属している。イタリア代表としてはU-21チームの経験はあるが、A代表に選出されたことはない。

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