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元レアル会長、欧州No.1クラブ奪還にはエムバペ必要ない?「彼を獲得できなくても世界は終わらない」

text by 編集部 photo by Getty Images

キリアン・エムバペ
キリアン・エムバペ【写真:Getty Images】

 元レアル・マドリー会長のロレンソ・サンス氏がレアルが関心を抱いているとされるフランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エムバペについて話した。スペイン『マルカ』が現地時間の3日に報じた。

 サンス氏は1995年から2000年までレアルの会長を務め、1997/98シーズンでは、前身のUEFAチャンピオンズカップで優勝を果たした1965/66シーズン以来となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を果たした。

 レアルは以前からチェルシーに所属するベルギー代表FWエデン・アザールとともに、エムバペへの関心が伝えられていた。

 サンス氏はスペイン『ラジオ・マルカ』のインタビューに答え、「お金しか持ってないチームと交渉しているだけ。もし、レアルがエムバペと契約できなくても、世界は終わらない」と話し、エムバペ獲得に否定的である。

 さらに、サンス氏は「今年はレアルが一つもタイトルを獲得できないという年になる。でも、我々は32年間もの間、CLを制覇することができなかったということを忘れてはならない。タイトルを手にするのは難しかったよ」と話した。

【了】

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