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スターリング、同僚FWに対する差別行為についてコメントしたボヌッチに助言。「笑えばいい」

text by 編集部 photo by Getty Images

ラヒーム・スターリング
ラヒーム・スターリング【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティに所属するイングランド・代表FWラヒーム・スターリングがユベントスDFレオナルド・ボヌッチに対して、自身のインスタグラムでコメントした。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の3日に報じた。

 現地時間の2日にイタリア・セリエA第30節のユベントス対カリアリの一戦で、ユベントスの19歳FWモイーズ・キーンが、ゴールパフォーマンス後にカリアリサポーターから差別的とも思われるチャントや猿の泣き真似のような声を浴びせられた。

 これに関して、ボヌッチが試合後のインタビューで「セレブレーションはチームメイトとするものだ。彼は違ったパフォーマンスをするべきだったね。責任は50-50だね。モイーズはあのような行為をするべきではないし、サポーターもあのような返答をするべきではなかった」と発言した。

 これについてスターリングが自身のインスタグラムで「責任は50-50」というボヌッチの言葉を引用し、泣き顔と拍手している絵文字をつけた画像を投稿。さらにその画像には「今、あなたができることは笑うことだけだね」というスターリングのコメントがあった。

 スターリングも昨年12月に行われたチェルシーとの試合で、チェルシーサポーターから人種差別的な野次を浴びせられたとして問題になっていた。

【了】

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