ボールをキープするハンブルガーSVの酒井高徳(左)【写真:Getty Images】
【パーダーボルン 0-2 ハンブルガーSV ドイツ杯準々決勝】
現地時間2日にドイツ杯(DFBポカール)準々決勝が行われ、ハンブルガーSV(HSV)はパーダーボルンと対戦した。試合はHSVが2-0で勝利し準決勝進出を決めた。なお、HSVの酒井高徳はフル出場、伊藤達哉はベンチ外だった。
2部対決となったこの試合は前半から両チームともチャンスは作るものの得点を挙げる事が出来ない。
後半に入り最初のチャンスはHSV、48分にサントス打ったシュートは惜しくも外れるがリズムを掴む。すると54分、左CKのチャンスを得たHSVはサントスが蹴るとラソッガが頭で合わせ待望の先制点を挙げる。
その後も59分にはホルトビーがペナルティーボックスでシュートを打つもこれはブロックされ得点ならず。勢いに乗るHSVは9分後、ホルトビー、マンガラと繋ぎ最後は再びラソッガがゴール正面から右足でシュート、これが決まりリードを広げる。
その後はパーダーボルンも攻めるがHSVもGKを中心に粘り強い守備でゴールを許さない。結局2-0で勝利したHSVは2009年以来、実に10年振りの準決勝進出を果たした。
【得点者】
54分 0-1 ラソッガ(ハンブルガーSV)
68分 0-2 ラソッガ(ハンブルガーSV)
【了】