・ロシアW杯でベルギーに惜敗した直後に生まれた一言
すぐに訂正し間違いを認める姿勢も“きよきよしい”と話題に【写真:Getty Images】
「今はすごくきよきよしいというか、自分の中では気持ちの切り替えができている部分があります」
ロシアW杯決勝トーナメント一回戦でベルギーに惜敗した日本代表。試合後のテレビ局のインタビューにて生まれた一言だ。「W杯のためだけにサッカーをやってきたと言っても過言ではない」と話しており、この大会が自身にとって最後のW杯となることも明かした。“きよきよしい”ではなく、おそらく“清々しい(すがすがしい)”と言いたかったのではと話題に。
すると本田圭佑本人が公式ツイッターでこの件について言及。「お恥ずかしい。漢字が苦手で。でも、もうしっかり覚えました。」と間違いを認め、お茶目な一面を見せた。
・あなたは何のケイスケ・ホンダ?
本田圭佑はこれからも進化し続ける【写真:Getty Images】
「プロフェッショナルとは −−ケイスケ・ホンダ」
昨年放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)に出演した本田圭佑が、番組終盤で「プロフェッショナルとは?」という質問に対しての答えがこちらの衝撃的な一言だ。「プロフェッショナルとは」と言い終えてからなんと約9秒間も沈黙を続けたのち、「ケイスケ・ホンダ」と答えた。
さらに、次のように続けている。
「(約5秒の沈黙)どういうことか。(約6秒の沈黙)プロフェッショナルを今後、ケイスケ・ホンダにしてしまえばいいんです。『お前、ケイスケ・ホンダやな』みたいに。そういう、今は『はっ?』って思っている人が自然と言えるぐらいの生き様を見せていきたい、という自分への抱負も込めて、この答えにします」
「ケイスケ・ホンダ」がプロフェッショナルの代名詞となるくらいの生き様を見せていきたい、と意気込みを込めてこの答えが生まれたようだ。しかし本田の真剣な思いとは裏腹に、余りの衝撃的な答えと間(ま)を活かした独特の話術が人々の笑いを誘い、サッカー界だけでなく日本中で大いに話題となったのは言うまでもない。
【了】