・いじられキャラの今野泰幸も苦笑い
少しだけ空気が変わったものの、彼なりの“いじり”でもあったのかもしれない【写真:Getty Images】
「自分が前に出るという人が集まっているのが代表。(香川)真司や(長友)佑都のようにトップクラブでやっている選手もいるけど、そうじゃないリーグやクラブでやっている人もできることがある。それを今野選手のように憧れみたいな気持ちでやってもらっては困る」
ブラジルW杯出場を決めたアジア最終予選のオーストラリア戦の翌日に行われた会見での一言。今野泰幸「ビッグクラブでプレーしている人と一緒にプレーできるのは楽しい。憧れ」というコメントに対するもので、薄く笑みを浮かべながら4歳年上の先輩に苦言を呈した。
・あなたの心の中にもいますか?
あなたの心の中のリトル・○○○もあなたにアドバイスをくれるかも?【写真:Getty Images】
「心の中の“リトル・ホンダ”に聞きました。『どこのクラブでプレーしたいんだ?』と。そうしたら、私の心の中のリトル・ホンダが『ACミランだ』と答えたんです」
2014年にCSKAモスクワからACミランへと加入し、10番を背負うことになった本田圭佑。周囲の期待を浴びながら迎えた入団会見で、ACミランを選んだ理由を聞かれた際の一言がこちら。会見は終始英語で行われており、本田の“little honda in my heart”という独特の表現が世間の注目を集めた。ミラン加入決定直後には、他にも「逆に質問したいのは、目の前に10番をつけるチャンスがあって、違う番号を選びますか?」等、記憶に残る名台詞を多く残している。
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