インテルのルチアーノ・スパレッティ監督は同クラブに所属するFWマウロ・イカルディがプレー出来ない理由について語った。

　イカルディは2月に行われたパルマ戦を最後にピッチに立っていない。その理由について海外メディアは「クラブ側はイカルディの招集を希望したものの、キャプテン剥奪に怒りを示したイカルディの方から招集されることを拒んだ」と伝えていた。

　しかし後日、インテル側は「右ヒザの炎症による治療に専念しており、イカルディは練習に参加しなかった」と発表、3月31日のラツィオ戦で再び戦列復帰も噂されていたが、イカルディは招集されずチームも0-1で敗れた。

　試合後、スパレッティ監督は伊メディア『スカイ・イタリア』で「振る舞いが悪い選手は外で待っていなければならない」と発言しイカルディが怪我ではない理由で外れたことを明らかにした。

　続けて「ロッカールームにおけるリスペクトや信頼性が大事になってくる。リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドは違いを見せてくれる。そういった規律はプロ選手の大事な要素だ」と26歳のストライカーにディシプリンの問題がある事を示唆している。

　果たしてイカルディは今季中にチームに合流する事が出来るのだろうか。

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