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長谷部誠所属のフランクフルトFW3人が絶好調。全得点の85パーセントを決める活躍

text by 編集部 photo by Getty Images

ルカ・ヨビッチ
フランクフルトのルカ・ヨビッチ【写真:Getty Images】

 長谷部誠が所属するフランクフルトが快進撃を続けている。

 現地時間3月31日、フランクフルトはブンデスリーガ第27節でシュトゥットガルトに3-0で勝利を収めた。

 前半終了間際に先制したフランクフルトは後半にも2点を挙げると、守備では長谷部を中心にシュトゥットガルトを無失点に抑え快勝、リーグ戦5連勝を飾った。スポーツデータ会社『オプタ』によると、27節が終了した時点で勝ち点「49」はフランクフルトの歴史上初めての事だと伝えている。

 今季好調の要因は強力なFW陣にあるだろう。フランクフルトは今季これまで53ゴールを決めているが、そのうち45ゴール、実に85パーセントがFWアンテ・レビッチ、FWルカ・ヨビッチ、FWセバスティアン・ハラーによって挙げられたものだ。シュトゥットガルト戦でもヨビッチがゴールを決めるなど、フランクフルト攻撃陣を止めるのは難しい。

 そこに独誌『キッカー』が選ぶブンデスリーガ前半戦の平均点ベストイレブンで最も高い数字(2.73)を残した長谷部が守備を統率するフランクフルトは攻守に万全だ。

 シュトゥットガルトに勝利し来季のチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位に浮上したフランクフルトは残り7試合、最後まで安定した戦いを見せる事が出来るだろうか。

【了】

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