米澤令衣(写真はレノファ山口FC在籍時)【写真:Getty Images】
「平成」に代わる新元号が「令和」となることが1日に政府より発表された。新元号は5月1日より施行される。
現在のJリーグでは、「令」の漢字を名前に含む選手が一人だけ存在する。J2の鹿児島ユナイテッドFCに所属する22歳のFW米澤令衣(よねざわ れい)だ。
米澤はヴィッセル神戸U-18から2015年にセレッソ大阪に入団。トップチームでの出場はなかったが、昨季のJ3ではセレッソ大阪U-23で得点ランク6位の12ゴールを挙げる活躍をみせた。2015年にはJ3のブラウブリッツ秋田、2017年にはJ2のレノファ山口FCにも期限付き移籍して経験を積んだ。
今季はJ2に初昇格した鹿児島へ完全移籍し、新加入ながら背番号「10」を背負うことになった。これまでリーグ戦で2試合に交代出場している。新元号でのさらなる飛躍が期待されそうだ。
「令」ではないが、似た漢字で同じ読みの名を持つ選手もいる。FC東京は「平川『れい』の時代が来たぞ!」と18歳のMF平川怜についてツイートしている。大分トリニータにもMF松本怜が在籍している。
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