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バルサ、ボアテングの買い取りOP行使せず放出か。リーグ戦わずか1試合出場

text by 編集部 photo by Getty Images

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バルセロナのケヴィン=プリンス・ボアテング【写真:Getty Images】

 バルセロナに所属するMFケヴィン=プリンス・ボアテングが今季終了後に同クラブを退団する可能性が高まっているようだ。先月31日付けのスペイン紙『スポルト』が報じている。

 ボアテングは今冬の移籍市場でイタリアのサッスオーロからバルセロナに加入した。入団会見では「バルセロナ行きの飛行機がなかったら走ってでも向かっただろう」と独特な表現でバルセロナ入りを喜んでいた32歳だったが、これまでリーグ戦出場は1試合、出場時間もわずか60分と出番が少ない。

 この様な状況もあり、同紙ではバルセロナが800万ユーロ(約12億4000万円)でボアテングを買い取る権利を有しているが、その権利を行使しないのではないかという見方を強めている。

 またバルセロナは同じく今冬にバレンシアから獲得したコロンビア代表のDFジェイソン・ムリージョも今季終了後に放出する方向で動いているようだ。2500万ユーロ(約32億円)の買い取りオプションを行使する事も可能だが、リーグ戦出場機会がない26歳を放出し、アヤックスに所属するオランダ代表のDFマタイス・デリフト獲得に全力を注ぐようだ。

【了】

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