ボルシア・ドルトムントのパコ・アルカセル【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するスペイン代表のFWパコ・アルカセルが新たな記録を打ち立てた。
現地時間30日、ブンデスリーガ第27節が行われドルトムントはホームでヴォルフスブルクと対戦し2-0で勝利した。試合は0-0で迎えた90分、アルカセルが直接FKで待望の先制点を挙げると94分にはダメ押しゴールを挙げ勝負を決めた。
なお今季16点目を挙げたアルカセルは5ゴールが実に90分以降に決めている。この数字は1963年にブンデスリーグが始まって以来、初の快挙となる。今季からドルトムントでプレーする25歳のスペイン人ストライカーは交代出場で10得点を挙げるなど記録を作っており、今回新たな記録を達成した。
同じ日に行われたフライブルク戦に首位バイエルン・ミュンヘンが引き分けたためドルトムントが先月9日以来の単独首位に浮上した。なお両チームは次節に直接対決が控えている。ドルトムントは大一番を前に最高の雰囲気で王者・バイエルン戦を迎えられそうだ。
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