マタイス・デリフト【写真:Getty Images】
オランダ・エールディビジのアヤックスに所属する19歳のオランダ代表DFマタイス・デリフトは今夏の移籍市場で注目株となっている。同選手はユベントス行きを希望しているようなコメントを残した。英メディア『デイリー・メール』が現地時間の30日に報じた。
デリフトはアヤックスのアカデミー出身で2016年にトップチームデビュー。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント一回戦でアヤックスのレアル・マドリー撃破に貢献した。各年代別のオランダ代表にも選ばれており、フル代表でもすでに活躍する19歳の若きセンターバックだ。
そんなデリフトには以前からバルセロナが獲得に興味を示していて、デリフト本人もバルセロナでのプレーを希望しているとされている。また、同選手にはバルセロナだけでなく、ユベントス、マンチェスター・ユナイテッド、リバプールも獲得に興味を示し、バイエルンがデリフトに対し7000万ユーロ(約87億円)を費やす準備があるとも報じられている。
伊紙『トゥット・スポルト』のインタビューに答えたデリフトは「僕は世界最高峰のDFであるジョルジョ・キエッリーニが好きだ。また、レオナルド・ボヌッチも好きで、彼らは欧州で一番のセンターバックコンビだよ」と話したという。
また、同紙のインタビューでユベントス加入の可能性について聞かれたデリフトは「可能性はある。でも、他のクラブからの興味を聞いている。今、僕はアヤックスでのプレーに集中していて、未来にではないよ」と否定はしなかった。
憧れのセンターバック二人を追いかけ、ユベントス加入を決断するのだろうか。今夏の移籍市場でデリフトに注目が集まる。
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