マリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第30節の試合が現地時間30日に行われ、マルセイユとアンジェが対戦。2-2のドローに終わった。
マルセイユのDF酒井宏樹は前節で受けたイエローカードにより累積警告による出場停止となり、今節の試合は欠場。アジアカップからチームに戻って以来の連続フル出場は8試合で途切れた。
試合は前半4分と16分にマルセイユのFWマリオ・バロテッリが立て続けにゴールを奪い、マルセイユが2点をリード。だが2本のPKを与えてアンジェに追いつかれてしまい、パリ・サンジェルマンに敗れた前節に続いて勝利を逃した。
チームの勝利には繋がらなかったが、1月にニースから加入したバロテッリは好調を維持している。マルセイユで初めての1試合2ゴールを記録し、これでリーグ戦9試合に出場して7ゴールとなった。
そのうち6ゴールがホームでの得点であり、本拠地ベロドロームではデビュー以来全5試合でゴールを決めている。仏紙『レキップ』などによれば、これは1969年にヨシップ・スコブラル氏が達成して以来50年ぶりの記録。バロテッリはニースに所属していた過去2シーズンのアウェイでのマルセイユ戦でも得点しており、ベロドロームでは出場した7試合全てでゴールを挙げていることになる。
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