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ニューカッスル、ベニテス監督との契約延長を検討か?武藤嘉紀への影響は…

text by 編集部 photo by Getty Images

ラファエル・ベニテス
ラファエル・ベニテス【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグのニューカッスルは指揮官ラファエル・ベニテスと契約更新する意向であることが分かった。地元紙『クロニクルライブ』が現地時間の29日に報じた。

 2016年3月にニューカッスルと3年契約を結んだベニテス監督は、チームを残留させることができずに同年にチャンピオンシップ降格。だが、1年でプレミリーグに昇格させ、チャンピオンシップ優勝を果たした。昨季10位に入ったニューカッスルは今季ここまで勝点31を獲得し13位に入っている。

 同メディアによると、クラブのディレクターを務めるリー・チャンリー氏がベニテス監督に連絡を取っていると報じられている。また、ベニテス監督には中国のクラブやスコットランドのセルティック指揮官就任の噂も報じられている。同メディアのインタビューに答えたベニテス監督は「リー・チャンリーから何度かコンタクトがあった。だが、まだ早すぎる」と話したという。

 そして、ニューカッスルに所属するFW武藤嘉紀は今季序盤こそ試合に出ていたものの、2019年になって出場した試合はわずかに2試合。現地時間の16日に行われたボーンマス戦で約2ヶ月半ぶりの出場を果たした。この状況だと、ベニテス監督が契約を延長すると、武藤はこのまま試合に出ることができず、放出される可能性も十分にある。

 武藤はこの状況を打破するためには、移籍しかないかもしれない。

【了】

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