ポルトガル代表の試合で負傷したユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドは、セリエAの3試合程度を欠場することが見込まれる。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが同選手の現状について伝えている。

　ロシアワールドカップ以来となる代表復帰を果たしたC・ロナウドは現地時間25日に行われたEURO2020予選のセルビア戦に出場。だがこの試合で負傷し、前半31分での交代を余儀なくされた。

　ユーベは翌日に同選手の診断結果について、右大腿屈筋の軽傷と発表した。クラブは具体的な復帰時期の見通しを示してはいないが、C・ロナウド自身は「2週間以内に戻ってくる」と話していた。

　その後の検査の結果、やはりC・ロナウドは2週間程度の離脱が見込まれる状態だと確認されたようだ。30日のエンポリ戦、4月2日のカリアリ戦は欠場が確実視されている。4月6日のミラン戦も「おそらく欠場」と予想されており、3試合程度を欠場することになりそうだ。

　4月10日にはチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのアヤックス戦が行われる。C・ロナウドが復帰を目指すのはこの試合となりそうだが、現時点では出場の可否は「まだ分からない」と伊紙は伝えている。

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