小林祐希【写真:Getty Images】
オランダ1部のヘーレンフェーンに所属する26歳の日本代表MF小林祐希が、今季限りで同クラブを退団すると、自身のインスタグラムを通じて発表した。
東京ヴェルディでプロキャリアをスタートさせた小林は、2012年7月にジュビロ磐田へ期限付き移籍した後、その翌年に完全移籍へ移行。2016年8月には初の海外挑戦となる、ヘーレンフェーンへの移籍が発表された。
今季は公式戦26試合に出場し6アシストを記録。先日行われたキリンチャレンジカップに代表招集され、コロンビア戦やボリビア戦でプレーしていた。
小林は自身のインスタグラムを通じ「今シーズン限りでヘーレンフェーンを去ることが決まりました。クラブに関わる全ての人に感謝しています。移籍したばかりの頃は言葉も分からないし文化も違うので大変なシーズンになる事を予想していました。結果は全く逆で、最高に楽しくて毎日本当に幸せだった。監督、コーチ、チームメイトに恵まれました。支えてくれたみんな、ありがとう。いつも最高の応援をしてくれたサポーターの皆さんにも感謝しています。僕の歌を歌って迎え入れてくれた時は泣きそうになるぐらい嬉しかった。本当にありがとう。また新しくヘーレンフェーンに来る選手たちも同様に温かく迎えてあげてほしい」
「沢山ゴールを決めたり、アシストをする事は出来なくて悔しい思いも沢山ありました。でも、いつもチームのことを1番に考えてプレーしてきました。選手としても人としても成長させてくれたヘーレンフェーンというクラブに本当に感謝しています。シーズン終了まで残り数試合。全力で戦ってプレーオフに進出出来るように頑張りたい。最後までサポートよろしくお願いします!」と語り、契約満了のためチームを去ると発表している。
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