フィル・フォデン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティに所属するU-21イングランド代表MFフィル・フォデンがドイツ・ブンデスリーガの複数クラブからのオファーを拒否し、シティでのレギュラー奪取に燃えている。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の27日に報じた。
シティの下部組織出身のフォデンは2017年にトップチームに昇格。年代別のイングランド代表にも選ばれていて、2017年のU-17ワールドカップでは大会初優勝に貢献。同大会のMVPにも輝いた。さらに飛び級でU-21イングランド代表にも選ばれている逸材だ。
そんなフォデンにはブンデスリーガの複数クラブが獲得に興味を示していて、ライプツィヒがその筆頭で、期限付き移籍での獲得を目指していると報じられている。だが、フォデンは他クラブでのプレーよりも、層の厚いシティでのポジション奪取を目指しているという。
そんなフォデンに対して指揮官ジョゼップ・グアルディオラは「我々と共にプレーできるということと、我々が彼を信頼しているということを彼が理解できているということが重要。シーズンごとに彼は良くなっている。彼は素晴らしい才能を持っているが、まだ成長するためにやるべきことがたくさんある」と話した。
18歳の逸材はポジション奪取に成功し、将来イングランドとシティを背負って立つことができるのだろうか。
【了】