モハメド・エルネニー【写真:Getty Images】
日本代表MF香川真司の所属するトルコ1部のベシクタシュがイングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するエジプト代表MFモハメド・エルネニーに興味を抱いているようだ。米メディア『ESPN』などが現地時間の27日に報じた。
エルネニーは2013年から2016年までスイスのバーゼルでプレー。2016年1月にアーセナルへ移籍を果たした。2018年シーズンから現モナコMFセスク・ファブレガスらが背負ってきた背番号4を受け継いでいる。年代別のエジプト代表にも選ばれており、昨年行われたロシアワールドカップにも出場した。
現在、アーセナルでは出場機会が限られており、今年に入ってプレミアリーグでは計31分しか出場していない。本人も出場機会を求めて、移籍を決断する可能性は十分にある。
そんなエルネニーに香川の所属するベシクタシュが獲得に興味を示している。同メディアによると、ベシクタシュはすでにアーセナルに対して同選手の情報照会を要求したという。
バーゼルからアーセナルに移籍した際の移籍金は500万ポンド(約7億円)と言われているが、夏の移籍市場での補強資金が限られているアーセナルはベシクタシュに対して、いくら要求するのだろうか。
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