長友佑都(2010/11シーズン)
インテル時代の長友佑都【写真:Getty Images】
DF:長友佑都
生年月日:1986年9月12日
10/11シーズン所属クラブ:インテル(イタリア)
当時のライバル:クリスティアン・キブ
2010年南アフリカワールドカップでの活躍が認められ、長友佑都はセリエAのチェゼーナへ移籍。主力として稼動するとシーズン途中に名門インテルへと羽ばたいた。
ライバルの質も上がる中、当時インテルの左サイドバックを主に務めていたのは、クリスティアン・キブだった。しかし、堅実なプレーと高精度の左足キックを備えるルーマニア代表DFは、長友加入直後の試合で相手を殴ったとして4試合の出場停止処分を受ける。
その間に長友はアピールに成功。キブが不在の間に出場機会を得ると、主力級の座を確保していった。クラブの重鎮ハビエル・サネッティとのお辞儀パフォーマンスで一世を風靡するなど、仲間からも愛される存在となった。
その後もインテルは有力サイドバックを獲得したが、長友はその度に奮起。7年に渡ってプレーした。
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